ARK: Survival Ascendedより実装された「フォトモード」
グラフィックが綺麗になったASAでより綺麗に撮影できるモードとして実装されていました。
ASAは要求スペックが高く、パソコンのスペックが足りず画質プリセット「低」を利用して動くようにしてもかなり綺麗に撮影できるので、楽しくてドはまりしました。
その「フォトモード」を満喫できるように設定などをまとめました!
よろければお役立てください!
私のパソコンスペックはこちら
CPU:AMD Ryzen 5 5600X
マザーボード:ASRock B550M Phantom Gaming 4
メモリ:DDR4 3200Mhz 16GBx2枚
グラボ:MSI GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 12G
画質設定
画質設定はこちら!
Graphics Presetsを「低」にして他の項目を変えます!
Advanced Graphics
View Distance
Post Processing
General Shadows
Effects Quality
Foliage Quality
をそれぞれ「ノーマル」に変更しています。
それぞれの細かい設定の説明はのちほどさせていただきます!
プリセットの「ノーマル」にすればいいんじゃ?とお思いの方もいるかもしれませんが、ビデオ設定画面の右側がプリセットの「低」だと基本オフの状態になっています。
ここの部分を大きく触るとゲームがクラッシュしたりすることが多くなったりしていた為、私の環境ではまともに動きませんでした。
そのため、右側は基本設定時にはオフにし左側の設定を変えるだけで安定してフォトモードでの描写の変更などを行っています。
各設定の描写への影響
まず初めに一つだけ「高」の設定になっているGlobal Illumination Qualityでした。
こちらは供給品クレートや木の陰などのエフェクトや影の描写に大きく影響が出ています。
木の葉っぱの陰やクレートの光がなくなっているのがわかりますでしょうか?
フォトモードでもアップにした際にのぺーっとなってしまうので、ここの設定は「高」のままにしていました。
続いて、Advanced Graphicsです。こちらは撮影の場所によって変えるといいと思います。
「ノーマル」の場合、太陽に照らされた木の陰などが描写範囲最大まで表示されなくなっていました。
大物の洞窟などで洞窟の奥が明るく表示されていたり、変に影が切れていたりする場合はこちらの設定を「高」にするといいです。
ただ、設定をしたままだと読み込みで固まったり、クラッシュすることがあるため基本遊ぶ時には「ノーマル」にして置き、撮影の時だけ設定を変えるようにしています。
続いて、ASA内を低設定で探索していると、浮き出た小石などを見かけた方はいるのではないでしょうか?こちらはEnable Foliage & Fluid InteractionとFoliage Interaction Distance Multiplierを変更することによって解決することができました。
こちらはビデオ設定の右側の項目ですが、小石が多い環境で撮影する際にどうしても気になるなら設定を変えてみてもいいと思います。
ただ、この設定を変更した場合、クラッシュする事が多かったので撮影して終わって遊ぶのに戻る際には再起動をオススメします。
最後に、撮影の為にビデオ設定を色々触って変更しすぎると影などの描写がおかしくなることがあります。設定自体を戻してもプリセットから大きく変更や何度も設定を変えたりすると起こるようです。
メインメニューに戻っても戻らなかったので、一度ゲームを再起動すると解消されました。
最初に説明した設定のままでも綺麗でフォトモードを十分に楽しめる設定だと思います。
もうちょっとこだわりたい!ってなって「低設定」だからと思っても色々試せるのでいいですね!
フォトモードで遊ぶ
フォトモードで遊んでいるとプリセットの低設定では「背景ぼかし」ができなくて。なぜか?と思い、原因を調べていたところ、Post Processingが影響していることがわかりました。
画質のプリセットを「低」を選択するとPost Processingが「低」になっています。
ここを「ノーマル」以上にしておかないと画像のような背景ぼかしをどれだけフォトモード上での設定をいじっても反映されないことがわかりました。
フォトモードで綺麗な写真を撮りたい!
背景をぼかした綺麗な写真が多くありますよね。プロみたい!マネしたい!と色々設定をいじってみました。
ぼかす距離を指定したり、どの距離なのかを見えるようにする設定がフォトモード内にありました。
「フォーカスの距離」はぼかす距離を変え「焦点面を表示」をYESにすることでいまどれぐらいの距離でぼかす設定が入っているかを見えるようにできます。
ここで「被写界深度」は1になっていること確認ください。ぼかす前後の範囲を調整するもののようです。
また、レンズ設定はリスト内にある「12mm Prime f/2.8」を選んでおいて、色々試してわかった後に変えてみるといいと思いました。
フォーカス距離の設定によって、はっきり見える場所が変わります!
手前部分は少しぼかしたくないなーなどは、このフォーカスの距離を変えてみるといいと思います。
ASAの世界で写真を撮る際に、フォトモード上での設定もですが、撮影する時間により色合いや雰囲気が大きく変わります。
ローカル環境では時間の設定をフォトモード上で行えるので、影の感じや生物の明るさなどがいまいちだったら時間を変えてみてはいかがでしょうか?
更に、表示されている範囲を広げたりすることもフォトモード上で、出来るようです。
カメラが移動できる範囲は限られていて後ろに下がれる範囲も決まっていました。
スマホカメラの広角レンズのように、表示範囲を広げられる設定がフォトモード上の「焦点距離」でした。
スマホの広角レンズを使われた方はわかると思いますが、先ほどの画像を中心に回りの風景が若干引き延ばされたように広く表示されます。
角度によっては迫力が出たりするので、撮影する環境によってこの範囲を変えてみるといいかもしれませんね!
コマンドによる描写の変更
SNSなどで描写表示を変更するコマンドをシェア頂いてる方がいたりなど、ASAリリース当時は重くて動かなくコマンドで描写を減らすことで軽くする。など話題になっていたものがありました。
フォトモードでも大きく影響するのが空の雰囲気です。
コマンド「r.VolumetricCloud 0」を使用することで霧がかったレッドウッドや空の雲がなくなりはっきり描写されるようになります。
場所によっては消さない方がいいかもしれませんが、レッドウッドや森林を撮る際は消した場合が綺麗に取れる時もありました。
続いて、小石などの描写です。
コマンド「grass.sizescale 0」を使用することによって消す事ができます。
記事の最初に記載してあった浮き出た石もこのコマンドで消す事ができます。
こちらも消すと若干さみしい感じになるのと、低い位置から取ると迫力がなくなってしまうので、撮影する内容によって変えてみてもいいと思います!
最後に影の描写です。木から伸びる影などの描写をコマンド「r.shadowquality 0」で消す事ができます。
木の真下などの撮影で生物をアップにして撮影するときに暗くてうまく映らない時などは陰を消した方が綺麗に映る時がありました!
リアル感のある綺麗な描写が消えてしまうので、こちらも撮影環境によってなくしてもいいと思います!
ASAが完全にフォトモード化してしまい、こればっかりやってしまっています。
ボスや洞窟などの攻略などに興味がなくても、生物を愛でたり、お気に入りの生物と散歩の記録や風景を楽しむのにも使えるこのフォトモード!流行れ!
いかがでしたでしょうか?
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