カードゲームで「化学」を学ぶ！原子がキャラクター？！楽しく学べる遊びを表現

大人から子どもまで楽しむことの出来る「カードゲーム」
ただ単純な頭脳ゲームとしてではなく、ゲームとしての幅が広くどのような人でも楽しめるような構造になっているのも魅力のひとつではないかと考えられます。

他のプレーヤーと対戦を行うことを目的として戦略を立てたりカードを引き当てる運要素をどれだけ最小限にさせるか？などの勝負事に負けず嫌いなゲームプレイタイプの『キラータイプ』の人や、様々な種類のカードを組み合わせ、自分だけのデッキを作り上げたり特殊な環境で優位に働くデッキなど人と違ったことに楽しさを感じる『エクスプローラー』の人も楽しめる内容は、長く続く理由として納得できるのではないかと思います。

そんなカードゲームという「遊び」に「学び」を取り入れた、『アトムモンスターズ（あともん）』をご紹介。

アトムモンスターズ(あともん)とは？

小学校で習う教科の一つ「理科」で学ぶ「科学」。その中で学ぶ「化学式や原子番号」などをキャラクター化。さらにそれをカードゲームとして遊べるようにしたものになります。カードゲームの醍醐味である、進化や強化なども実際の化学式を元に実現され、まさに「遊び」ながら「学べる」カードゲームではないかと思います。

アトモンを楽しむ３つのゲームルール

アトモンでは、どの年齢でも楽しむことができるようにゲームルールがいくつか用意されていました。
元素の組み合わせを学べる「元素バトルルール」と、小さい子でも一緒に遊べる「神経衰弱ゲーム」、ポケモンや遊戯王などでよく知る「デッキバトルルール」の３つがありました。

用意するのはカードだけ！プレイシートやyoutubeでの動画解説などもあるので、どんなゲームかわからなくてもすぐに遊ぶことのできるのもこのカードゲームの魅力の一つです。

【バトルルール】
分子を作って得点を獲得し、合計得点が一定数を越えた人が勝利！
勝ち負けがあって、勝負事が好きな小学生の子どもが熱中するかも？攻撃や守備などのルールは一般的なカードゲームと同じで、分子を作るのは進化や合体などに近いので、他のカードゲームで遊んでいる子はすぐになれるかも！まったくカードゲームで遊んだことがない子でも、ルール自体は簡単なので、何度か遊んでいるとすぐに覚えられると思います。

【神経衰弱ゲーム】
歳が若い人からスタートし、カードをめくって出た原子カードから分子をつくるを見つける簡単なゲーム。誰もが知っている神経衰弱とは少し違いますが、ルールは単純なので、どの年齢層の方とも遊べるのではないかと思います。分子の組み合わせも何度もやると覚えちゃうかも？

【元素バトル】

原子カードを出したり、分子カードに合成したりし手札を使い切った人がラウンドの勝者となりポイントを獲得することができます。ラウンドを繰り返し、合計得点が２００点を超えた人が勝利！！

【デッキバトル】

原子カードを組み合わせて分子を召喚！
強いアトモンを召喚して、相手にアタックを成功させた人が勝利。
分子カードが１枚しか入れられなかったり、分子カードに必要な原子カードを組み合わせたりなど自分だけの組み合わせをみつけてデッキを作ることが可能！

アトモンの概要

対象年齢：5歳～大人まで
プレイ時間：10分～20分
価格：2000円ぐらい

価格も手ごろで、お店になくても楽天やAmazonなどのネット通販でも買うことができるようです。

親戚が集まる時や実家に帰省するときなど、大人と子どもが集まる場所や年齢の離れた兄弟でも遊べる！魅力いっぱいのカードゲームだと思います。

実際に購入された方のレビュー記事をまとめてみました。

・【アトモンカードゲームをレビュー】娘がこんなにハマるとは！化学が身につくすごいカード | じゅんぺーの家庭学習研究所
https://junpei-laboratory.com/atmon-card-review/

・アトモンカードゲームで化学にハマった小3。ルールも説明♪タンキュークエストオンラインも口コミレビュー！
https://ponpon115.net/atomon/