クエスト化とは?
今やどのゲームにも備わっている遊びの要素「クエスト」。特定の条件をクリアすると報酬が貰えるといったシンプルな内容ですが、報酬をつける事によりゲームの進行を促す事が出来たり、プレーヤーの遊ぶ難易度に合わせ報酬の強弱をつける事でどの層のプレーヤーにも魅力をつけることの出来る仕組みの一つです。
一言で『クエスト』と言っても、RPGなどをやられている方はご存じの方も多いと思いますがいくつかの種類が存在します。デイリー、ウィークリー、マンスリーといった決まった周期でクリアすると報酬が貰えるものや、突発・緊急・イベントといった運営が発生させる周期の決まっていないクエストがあります。
「クエスト」の仕組みの中には、繰り返し行う事に対し、終わりが見えている事がこの仕組みの良さの一つです。クエストクリア(報酬)を目指しコツコツ積み上げる事の出来る人や小さな目標達成を得意とする人が合っている仕組みと考えています。
この「クエスト」の仕組みを仕事や日常生活で活用できるツールとして「googleカレンダー」が相性がよいと思われましたのでご紹介いたします。
Googleカレンダーとは?
ご存じの方も多いと思いますので、細かい説明は省かせてもらいますが、Googleが提供する無料のカレンダーアプリ。Googleアカウントを持っていれば誰でも使えるツールとなっており、Googleアカウントで共有できるので、PCとスマートフォンで共有し管理できる便利なツールとなっています。
Googleが提供するサービスでは、複数のサービスを同時に使えるようにサイドパネルが設置されており、Keep、ToDoリスト、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドなどいくつかのサービスが使えるようになっております。
このようなGoogleサービス上ではPRGゲームでクエストボードが常に表示されている状態のように、サイドパネルにTodoリストやカレンダーを表示することができるので、繰り返し行わなきゃいけない事の管理や時間軸で動く時の管理を行うのに適していると思います。
バートルテストのタイプ別診断によるタイプ別でこの仕組みをうまく活用できるタイプは「アチーバー」と「キラー」が適していると考えられます。
アチーバーの方はなんとなく行っていた事も、終わりが見えている状態にすることや、他スケジュールとの折り合いをつけやすくすることで、他の人に影響される事なく自身の行動に集中する時間を作る事で作業効率が向上したり、時間的制約によるストレスを軽減できると考えられます。
キラーの方は、タスクという目標達成を見える形に、さらにあらかじめ時間を設定し、終わった時間を自身の物にできる条件さえあれば、アチーバー同様に作業効率の向上や、ストレス軽減に繋がると考えられます。
Googleカレンダーの活用方法!
行う周期が決まっているものも安心!
Googleカレンダーには「繰り返し機能」が備わっています。
平日のみや毎週月曜日など。周期クエストにはピッタリの機能です。これを活用する事で、毎日定期的に行わなければならないタスクや週・月で決まったものを忘れずに入れる事ができます。
タスクの内容は細かくせず、ざっくり書くのがポイントでRPGのクエストでも『〇〇を倒せ』や『〇〇へ行け』などかなりざっくりしたものが出たりしますよね?操作画面など限られた範囲で表示させるのに細かく書いているとめんどくさくなって続かなかったりするので忘れない事やその時間帯を確保して考えるということだ大事です。
繰り返しのないものは「タスク」へ!
Googleカレンダーを作成する際に、「タスク」というものが選択できます。
これは先ほど説明したGoogleカレンダー上でサイドパネルに表示できる「ToDoリスト」と連動しているものです。単体のアプリで確認することもできますが、カレンダーと連携することでよりクエスト化されます。
タスクも他のカレンダー同様に細かく書きすぎないのがポイントです。また、カレンダーとは異なり開始時間は設定できるものの終了時間が設定できません。
ですが、設定を行って複数のタスクを入れていくと、サイドパネル上のToDoリストにも反映されていきます。作業時間をあらかじめ考えて入れる必要や説明に締め切りの場所を入れておくなど運用していく中で自分なりのコツを見つけるのも楽しいですよ。
誤って消してしまってもカレンダー上で戻せたり
完了したタスクはカレンダー上でも確認が出来るようになっているのでかなり便利です。
いかがでしたでしょうか?RPGのクエストを見慣れている方はこのように一覧になっていて、消化されている感じはやりやすかったりするのではないでしょうか?
皆さんのゲームから経験のお役に立てればと思います!